松葉サイダー
日本のオリジナル炭酸飲料を復元
江戸末期、ペリー来航の頃、技術が伝えられたとされるサイダー、ラムネ。
しかしながら、実はそれ以前から日本の山里には赤松の葉を使った炭酸飲料を作る技が代々伝承されていました。
古くは「松葉酒」と呼ばれ、松葉に砂糖と水などを加え、太陽熱で発酵を促しますが、その詳細な製法は全国を托鉢行脚する高僧が、慈悲深い民に他言無用として伝えたと言う伝承が残っています。
松葉サイダーとは?
松葉サイダーは縁起物?
松葉サイダー完成!!
松葉サイダーがカクテルに!
松葉サイダー製造詳細
松葉サイダーとは?
江戸の末期欧米から開国を迫られ、日本国内が大荒れの頃外国から技術が持ち込まれたとされるサイダー、ラムネ。実はその以前から日本にはオリジナルなサイダーを作っていた人たちがいた・・・・
ちょっとわくわくする話だと思いませんか?実は私自身この話を京都に住むお年寄りから初めて聞いたときは衝撃でした。
赤松、砂糖、お水この素朴な原料からプツプツと微炭酸をくゆらせながら泡立つ飲み物が完成します。
実は皆さんよくご存知のジンジャエール、これも原料は実は同じなんです。(生姜が入っているかいないかだけの違いです)アラスカに住むネーティブアメリカンの発明品を欧米からカナダに移住してきた人たちが製品化したものです。
それにしても同じ黄色人種とはいえアラスカと日本で同じものが作られていたとは・・・この事にも感動です。
飲まれ方も同じです。
大変貴重な物でしたから普通は家の奥に隠してあります。急病、産後のひだちが悪いなどよっぽどのことがない限り出てきません。
松葉に関して秘話をひとつ。
日本のお城には必ず松ノ木が植わってますよね。あまり意識をした事はありませんでしたが、確かにあります。
松葉サイダーを作る際、松葉のエキスを探して色々と手を尽くしてようやく製造メーカーを捜し当てた時に社長から伺った話です。
お城の秘密もうひとつ。城壁がありますよね。鉄砲用の穴や石ころを落とす用の穴があいてるやつです。あの壁には必ず「梅干」を埋めているそうです。
兵糧攻めを想定して食料が底をついたあとも松葉をしがんで、梅干をかじっていればどうにか戦える位のパワー充填にはなったんだと。
2006年11月1日
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松葉サイダーは縁起物?
私どもは地方に細々と伝承されている、でも大変価値のある食品の掘り起こしをしています。松葉サイダーもそのひとつ。お蔭様で色々な処からお声を掛けていただけるようになりました。この寒い季節にもかかわらず、ほぼ毎日うちの営業マンがどこかの量販店で試飲販売を行っています。今日はイブイブ。神戸阪急での催事。機会があれば覗いてやってください。
で・・・。先日、あるスーパーの店長からの提案がありました。「お正月に売れるよ。このサイダーは!!」何のこっちゃ?と戸惑っておりますと「松竹梅の松。門松の松。松は縁起物の筆頭ですよ」ほ〜。目からウロコ。灯台下暗し。(どこかで同じフレーズ?)という事でスーパーの催事場で門松に挟まれ、ちょっとはにかみながら松葉サイダーくんが並ぶことにあいなりました。めでたしめでたし。松葉サイダーの開発を決めた時、縁起物だから・・なんて想像もしませんでした。ひとつの商品でもいろんな角度から見るとまた違った価値がでてくるもんですな〜。勉強になりました。
それならいっそ、結婚式の引き出物。パーティー会場の飲み物なんかええんちゃう!!
2006年12月23日
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松葉サイダー完成!!
構想から2年。京都のおばあちゃんに製造法を聞き、資料を集めイヌイットが作っていたジンジャエールとほぼ同じものだと知り感動。偶然旅先でふらりと寄った熊本人吉の居酒屋「ふき」のおばあちゃんも作っており、さらに感動!!これから先も何やら“松葉サイダー”つながりの人間関係の輪が広がりそうな予感。
今日は松葉サイダー製造秘話を一席。
構想から具体的なレシピー作りまでは比較的順調でしたが・・・・
弊社の知名度の無さからか摩訶不思議なレシピーによるものか製造を引き受けてもらえる飲料メーカーがありませんでした。
そしてようやく「話だけなら聞いてもいいよ」と言ってくれたのが今回製造をお願いしたS鉱泉所。
炭酸飲料メーカーは通常液体以外の原料を極端に嫌います。異物混入でビンが破裂したり、製造ラインのパイプの清掃が大変だからです。それが松葉サイダーは鈴鹿山脈に自生する赤松の葉を薪で煮詰めたエキスを配合しています。エキスといっても見た目ははっきり言ってコールタールそのものです
最初はS鉱泉の社長も断るつもりで聞いていたそうです。
しかし、私の話芸が優れていたのか(?!嘘です)「君達面白い事考えているな〜。どうせ他のメーカーはどこも引き受け手は無い筈だからうちで受けるしかないな」と渋々?快諾して頂きました。
感謝、感謝。社長の心意気もいっぱい詰まっているサイダーなのです。
2007年1月9日
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松葉サイダーがカクテルに!
昨日、弊社社員と商社KのK課長で近鉄八木近くのフランス料理レストランLEMONに行って参りました。
そごう心斎橋店での松葉サイダーの試飲会でLEMONオーナーシェフT氏に弊社平社員Aが出会ったのがきっかけで、本日のイベントに相成りました。
奈良バーテンダー協会代表も兼務するT氏は大変有難い事に松葉サイダーに恋をしていらっしゃいます。私としては「不束者ではございますが、末永く・・・・」と親の気持ちでございます。
シェフ曰く「松葉サイダーはね。バーテンダーが待っていた素材なんです。今日はそれを証明したくてね。皆さんに集まっていただいた次第です」
「皆さんいきなりカクテルでは失神者続出ですから、ちょっとお腹に入れてから・・」と出して頂いたのがチキンソテー松葉サイダーソース添え。
度肝を抜かれました。いきなり。
東京、広尾にあるイルプールシェルラセーヌのメリハリがついた料理を思い出しました。まさにフランス人が好む味付けを松葉サイダーで創作されています。
続いてJINTONIC WITH MATSUBA CIDER。ジンに含まれるフラバンジェノールと鈴鹿山麓の赤松から精製された松葉エキスが相乗効果で松脂のフレバーがすっきりと味わえます。まさにミラクル!!
本日の予定を詳しく知らないまま、私に誘われるがままに参加したK課長。
ちょっとご機嫌斜めの状態もチキンソテーとジントニックの連続攻撃に完敗。「いいね〜。はるばる来た甲斐があったよ〜。感動〜」すっかりいつものフランクなKさんに戻っておりました。
2007年4月7日
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